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リップルとビットコインの違い

ビットコインが仮想通貨であることは周知されていますが、それ以外の仮想通貨にどんなものがあるのかを認識している人はそれほど多くありません。また、仮想通貨はみんな同じようなものだと思っている人が少なくありません。実は、仮想通貨にはそれぞれ特徴がありますが、特にビットコインと顕著な違いを持つのが「リップル」です。

●リップルとは
リップルは2013年12月に発行された、Ripple社の開発による仮想通貨(通貨単位XRP)です。リップルの最大の特徴は、「決済・送金」に特化した仮想通貨ということです。リップルの開発目的は、「Internet of Value(価値におけるインターネット)」を実現することと言われています。国際間での決済や送金をよりスピーディーにすることがその一つであり、それがリップルの送金速度の速さに繋がっています。最終目標は、各国に存在する価値を迅速かつ低コストで流通させることにより、様々な市場を活性化させるということです。

●リップルとビットコインの違い
リップルとビットコインの主な違いとしては、以下のことが挙げられます。
1.開発の主体
ビットコインの開発者は良く知られるように、謎とされています。「中本哲史(ナカモトサトシ)」と言う人物の著した論文が基とされ、有志を募って開発されたと言われています。

一方、リップルの開発者は「Ryan Fugger」氏が代表となっている「Ripple Inc」です

2.システム
人が目にしている法定通貨は、国が定める中央銀行などによって管理されています。しかし、ビットコインなどの仮想通貨には中央銀行のような管理者が存在しません。その代わり、ネットワークを通じて管理が行われるシステムになっています。通貨の発行や取引の情報は、分散されたネットワーク上にあるブロックチェーンと呼ばれる大きな取引台帳に保存されます。そして、ブロックチェーンの記録は利用者全てに可視化されています。

対するリップルは、ビットコインのようなブロックチェーンが使われているわけではありません。リップル独自の「XRP Ledger」と呼ばれる台帳が使用されており、リップルによって定められた「Validator」と言う代表者が取引の承認や管理を行っています。つまり、特定の管理者がいるということです。

3.送金速度
ビットコインの欠点とされることに、ブロックの生成速度があります。仮想通貨の取引において重要となるのが送金速度であり、ブロックの生成速度が速ければ速いほど送金がスムーズになります。

ビットコインの生成速度は数分から、遅い場合は数十分かかると言われています。ところが、リップルのブロック生成速度は数秒であり、桁違いに速くなっています。当然、付随して電気の消費量も格段に少なくなります。

4.通貨の発行枚数
仮想通貨はそれぞれ発行上限枚数が決められています。ビットコインの上限枚数は2,100万枚ですが、リップルの上限枚数は1,000億枚となっています。ただ、ビットコインは今後増えていく可能性がありますが、リップルはすでに上限枚数まで発行済みです。